placenta

美容効果に近年注目が集まっているプラセンタですが、生理不順やPMS症状緩和にも効果があると言われています。

生理前の様々な体調不良や精神的な不安定に、なぜプラセンタが効くのか、管理栄養士の観点から解説していきます。

 




プラセンタとはなにか?どんな成分か?

プラセンタとは哺乳類の胎盤から栄養素などを抽出した胎盤エキスのことです。
胎盤とは、妊娠中に子宮内の胎児に、母体から酸素や栄養素を送り込む大事な器官です。

胎盤には赤ちゃんが成長していくうえで必要なアミノ酸やたんぱく質、脂質、糖質をはじめ、体の調子を整えるビタミン、ミネラルなどあらゆる栄養素が豊富に含まれています。
さらに、エイジングケアに役立つ核酸や免疫力、代謝アップに必要な酵素、健康な肌をつくるムコ多糖類、抗酸化力を高める活性ペプチドなども豊富に含まれています。

プラセンタエキスとは、この女性にとって非常に大切な栄養素が沢山含まれた胎盤から採取されたエキスのことです。

 

体はもともと自分で治す力をもっていますが、年齢やストレス、生活習慣、食生活の乱れなどからホルモンバランスが崩れ、体内の機能が崩れ体調を崩していきます。

プラセンタは女性の体に必要な栄養素が数多く含まれているので、体の中で過剰なものは抑え、不足しているものを増やしていきます。

自律神経の調節や活性酸素の除去、基礎代謝向上、血行促進作用など高め、自然治癒力が高める効果があります。

 

プラセンタがPMS症状改善に良い理由

プラセンタのPMS症状改善効果は、下記のように様々です。

  • 自律神経を整える
  • 女性ホルモンバランスの調整
  • 代謝を活発化させる
  • 臓器や細胞の働きを活性化させる
  • 活性酸素を除去する
  • 抗炎症作用

自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、交感神経が優位になっていると緊張状態にあり、逆に副交感が優位になるとリラックスできます。

PMS期は女性ホルモンバランスの乱れや体内栄養素バランスの乱れから、交感神経が高まっている状態が続いて精神的な緊張状態になったり、血行が悪くなります。
そのため、不眠、過眠、頭痛や食欲増進、冷えや腹痛、腰痛、関節痛などのPMSの症状が現れてきます。

プラセンタを利用するとホルモンバランスが整うと、自律神経が戻るので睡眠の質も高まり、甘いものの過食も抑えられて脳内血糖値が安定するので、PMSによる倦怠感ややる気が起きなくなる鬱っぽい症状も緩和されやすくなります。

また生理前のPMS期は黄体ホルモンが増えるため体内に水分を溜め込みやすくなり、余分な水分が溜まるため冷え症状が出ますが、プラセンタは基礎代謝アップや血行を良くする働きもあるので、冷え性も緩和されます。

 

プラセンタサプリの選び方

プラセンタの摂取方法には注射とサプリメントがあります。

注射は医療機関(婦人科など)に受診しなければいけませんが、サプリメントは手軽に購入して摂取できます。

PMS緩和のためであればサプリメントでの摂取がいいでしょう。

 

注射の場合は人の胎盤エキスを利用しますが、サプリメントの場合は豚や馬、羊の胎盤エキスが使われます。
プラセンタサプリを選ぶ際には、原料となる動物がどのような環境で育てられ、プラセンタが製造されているか確認しましょう。

プラセンタサプリにはエキスとカプセルのものがあります。

現状では配合量の記載に基準がないため、〇〇mgと記載されていても濃縮させた原液量である記載もあれば、濃縮前の原液量を記載しているものもあります。
数字が多いと一瞬多く含まれていると思われがちですが、濃縮や原液とでは同じ量入っていても数字は変わってきます。

配合量が大切なので、メーカーに確認し購入すると良いです。
PMSの症状が緩和するまで2~4ヶ月はかかるので、継続できる金額と質を見極めることが大切です。

動物性エキスですので、アレルギーがある方は事前に成分の確認をしてから購入するようにしましょう。

有名どころのプラセンタサプリメントには母の滴があります。

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