出産後に鬱症状が出た場合、「PMS・PMDD」と「産後うつ」の可能性があります。

見分け方とそれぞれ改善方法を見ていきましょう。




PMS・PMDDと産後うつの見分け方

月経前症候群PMSとその精神的症状が重いPMDDと「産後うつ」の見分け方は、その精神的症状の出ている期間になります。

 

PMDDは月経による女性ホルモンバランスの波が直接的原因となりますので、基本的に

「排卵後から症状が現れ始め、生理3~10日前に症状が重くなり、生理が始まるとともに軽く消失していくもの」と定義されています。

PMS・PMDDのチェック方法については下記の記事を参考にしてください。

⇒PMS月経前症候群の症状とチェック方法

⇒生理前のイライラ・鬱・月一うつ(PMDD)のセルフチェック診断

 

 

一方で「産後うつ」は、気持ちが落ち込んだりイライラする症状がPMDDと似ているのですが、

月経周期に由来するものではないため、基本的に、「ずっと症状が出たまま」になります。

「産後うつ」ももちろん女性ホルモンの影響があるのですが、どちらかと言うと環境要因が強く、

産後の体力低下、出産の緊張感消失、疲れ、ストレス、育児ストレスなどによるものと考えられています。




出産後のPMS・PMDDの改善方法、治療方法について

出産後は赤ちゃんへの授乳もあるため、通常時のように低用量ピルや抗うつ薬・抗不安薬による治療をするわけには行きません。

この場合は、産婦人科に相談して診察してもらうことをオススメします。低用量ピルではなく漢方薬を処方されることもあるようです。

また、PMS・PMDDの根本原因を治療するためには、対処療法ではなく栄養療法による体質改善が必須だと考えられています。

米国ではあたりまえの栄養療法を実践するクリニックが、最近では日本でも増えてきているようですので、そういった婦人科クリニックを探すのもオススメです。(見つからなければ、近くの産婦人科に診察にいって紹介してもらうことも出来ます)

 

出産後の「うつ症状」の改善方法、治療方法について

うつ症状が四六時中続く場合は、月経周期によるPMS・PMDDではありません。

症状がかなり重い場合には、心療内科・精神科で診察をしてもらう必要がありますが、授乳中では抗うつ薬・抗不安薬による治療を行うことは難しいかもしれません。

 

ストレスや育児などの環境要因が大きいことを考慮すると、精神を落ち着けるリラックス方法を試してみるのも良いと思います。

下記の記事で、脳内セロトニンを増加させたり、ストレスを軽減させるリラックス方法を紹介していますので参考にしてみてください。

生理前のイライラや落ち込む原因と気持ちを楽にするリラックス方法

 

参考:PMS症状を総合的に改善するにはPMS用サプリメントがオススメです
⇒管理栄養士が選ぶPMS改善サプリメントおすすめランキング