生理前のイライラ・鬱・月一うつ(PMDD)のセルフチェック診断

こんにちは!管理栄養士として働くPMS改善マニアのマリホといいます。
このサイトは、栄養学の観点から女性の健康について研究している仕事の一環としてPMS改善について私が学んだことを元に書いています。

 

先日「月一うつ」という言葉がテレビで紹介されていました。

女性の生理前の憂鬱である精神的症状が重い時、人によってはうつ病に近いレベルまで気分が落ち込んでしまうことから、月に1回うつ病のようになるということで「月一うつ」「月イチうつ」と言う風にいうと紹介されていました。

月経前症候群であるPMSは女性にはある程度馴染み深い言葉ですが、人によっては、うつ病レベルまで落ち込んで動けなくなるんだということを多くの人に知ってもらうためにも、こういった覚えやすい言い方をテレビで紹介してくれるというのは良いことだなと思いました。

生理前の憂鬱って、心の症状で他人からは見えない病気なので、女性にすら理解されなかったりしますからね。。。

 

参考:薬に頼らずにPMS・PMDDを根本的に治すならサプリによる栄養療法です。
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月一うつ、月イチうつの本当の名前はPMDD

テレビで紹介されていた「月一うつ」は医学的にはPMDDと呼ばれています。

日本ではあまり知られていないので一般的ではないですが、アメリカを始め世界的に認められている「月経前不快気分障害 PMDD」という病気なんです。

女性によって個人差がありますがPMS(月経前症候群)の精神的症状が重いものをPMDDと呼ぶそうです。

 

月経のある日本人女性80%がPMS症状に悩み、約5%がPMDD症状に悩んでいると言われています。

PMDDは精神症状が非常に強く出現して、その著しい抑うつ感や不安感、情緒不安定、イライラなどが「うつ病」の症状ととても似ているため、「月イチ鬱」という風に呼ばれます。

でも自分が「月一うつ」なのかどうかってなかなかわからないと思うので、簡単なセルフチェック診断を下記に用意しましたので参考にしてみてください。

 

PMSのチェック方法

まずはPMSのチェック方法からです。

PMSにも症状が軽いものから重いものまでありますが、彼女がPMSなのかをチェックする項目を下記に上げておきます。

生理予定日の1週間前ころに下記のような項目がいくつ当てはまるでしょうか。

身体的症状 精神的症状
  • 顔や身体がむくむ
  • 乳房が張る、痛みがある
  • 頭痛がある
  • 吐き気がある
  • 下痢・便秘になる
  • 腰痛がある
  • 眠気が取れない、眠れない
  • だるい、疲れがとれない
  • 肌荒れする
  • 寒気がする
  • イライラする
  • やる気がでない
  • 集中できない
  • 理由もなく落ち込む
  • 涙が止まらない
  • 不安感がある
  • 孤独感がある
  • 絶望感がある
  • 動悸や息切れがする
  • 人に会いたくなくなる
  • 死にたくなる
  • この世から消えたくなる
  • 八つ当たりする
  • 暴力をふるう
  • 感情を抑えられない

出典:テルモ

上記症状の6つ以上の項目が、生理前2週間頃に当てはまる場合は、PMSである可能性があります。

 

PMS改善薬プレフェミンを購入する際の薬剤師との相談時に使用するチェックシートも参考に紹介します。

プレフェミンチェックシート
出典:ゼリア新薬プレフェミン チェックシート

 

月一うつ・PMDDのセルフチェック診断

下記の質問について、生理前のあなたは何個当てはまるか数えてみてください。

  1. 激しいうつ状態、自己否定感、絶望感がある
  2. 気力がなくなる
  3. イライラする
  4. 激しい不安感を自覚する
  5. 著しい緊張感があると自覚する
  6. 日常生活に支障をきたすほどの情緒不安定
  7. ひどく悲しくなる・号泣する
  8. 怒りっぽくなる・攻撃的になる
  9. ものごとに興味がなくなる
  10. 引きこもりがちになる
  11. 著しく疲れやすくなる・だるくなる
  12. 判断力・集中力が低下する
  13. 異常に眠くなる
  14. 眠れない
  15. 性欲を抑制できない、もしくは性欲が減退する
  16. 食欲を抑えられない
  17. 自分をコントロールできない
  18. 下腹部が痛い・重い・張る
  19. 乳房が張る・痛い
  20. 頭が痛い・重い
  21. 手足がむくむ
  22. 便秘になる
  23. 何かに圧倒される感じがする
  24. 人の言葉などにひどく傷つきやすくなる
  25. 人に会いたくなくなる
  26. 絶望感を感じる
  27. 希死念慮(死にたいと思う)に襲われる、または自殺衝動に襲われる

出典:ヘルスケア大学

これらの質問に2個以上YESがあった人はPMDDである可能性があり、項目数が多くなるほど症状が重いと言えるそうです。

ただ気をつけなければいけないのは、あくまでも「PMDD」と「うつ病」は異なるということ。

  • PMDDは症状が月経前1~2週間。月経開始と共に症状が落ち着く
  • うつ病は、症状が常に出ている

症状がずっと続くようでしたら「うつ病」の疑いがあるので、心療内科に相談にいくことをオススメします。

 

PMSの原因

PMS・PMDDがどうして起こるのか、完全に解明されてはいませんが、月経周期による女性ホルモンの分泌量変化がPMSの原因だと考えられているそうです。

月経周期による黄体ホルモンと卵胞ホルモン分泌量の推移とPMS
出典:http://pms-navi.jp

上記の図のように、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量バランスが、排卵期を境にして大きく変化しているのが分かると思います。

これらの女性ホルモン分泌量バランス変化や子宮内部で栄養素が多く消費されることで、排卵後〜月経開始までに下記の4つのことが女性体内で起こることで、PMS症状がでると考えられているそうです。

  1. セロトニン量の低下
  2. プロゲステロンの質と量の低下
  3. 鉄分不足
  4. 低血糖症

セロトニンは幸福感を感じさせる神経伝達物質ですが、PMS期にはセロトニン分泌量が減少して、不安感や不幸感を感じやすくネガティブ思考になります。

そしてPMS期には妊娠準備のために子宮周りでかなりの栄養素が消費されるので、鉄分不足・低血糖症が起きて脳への栄養素の循環が滞り、ポジティブな気持ちになるためのセロトニン・ドーパミン・プロゲステロンの質と量が低下することで、憂鬱な気分になります。

 

PMDDの原因

PMSの精神的な症状が重く出るPMDDは、下記のようなことが引き金となってPMS症状が悪化することで発症します。

  • 出産を経験し、ホルモンバランスが大きく崩れ、育児などのストレス
  • 職場などの環境の大きな変化によるストレス
  • 食生活などの生活環境の乱れ

特にストレスは、プロゲステロン量と質の低下を招くなどでPMDDの大敵です。

PMDDを発症しやすいのは、真面目で几帳面で責任感の強い人、つまり「うつ病」を発症しやすい人と共通点があるようです。

 

生理前の鬱(うつ)の辛い気持ちを和らげる方法

以上のような生活習慣などの改善は、生理前の鬱(うつ)の対策となりますが、少しずつ効果が出てくる長期的なものとなります。
もう少し短期的・即効性のある生理前の鬱を和らげる対策もご紹介します。

ピルを服用する

産婦人科のお医者さんの処方が必要となりますが、ピルを服用することで排卵が抑制され、女性ホルモンが月を通じて一定に保たれます。

「ピル=避妊薬」というイメージも強いですが、生理痛やPMSの症状緩和薬としても用いられることがあります。

ただし、薬で強制的に人体のホルモンバランスを変えることになるため、「体重が一気に増える」や「血栓が出来てふくらはぎや腕の腫れや痛み、視野の異常」などが報告されているため注意が必要です。

またピルは服用中に強制的に女性ホルモンバランスを変化させる薬ですので、比較的即効性には期待ができますが、どちらかと言うと対処両方でPMS症状の根本的な改善にはなりにくい点と費用が高くなってしまう点がデメリットです。

抗不安薬・抑うつ薬を服用する

心療内科・精神科医のお医者さんの処方が必要となる、いわゆる「うつ病の薬」です。

抗うつ薬は、うつ病の原因と考えられている脳内の神経伝達に作用して心を安定させる効果があります。

ただし副作用も多く見られ、吐き気・眠気・めまい・脱力感などが出ることが多いです。

私は昔にPMSの精神症状がひどくて心療内科に行ったことがあり抗うつ薬を処方されたのですが、飲んだ日の翌日はめまいでベッドから起き上がれなくなるほどでしたので、すぐに服用をやめてしまいました。

うつ病の薬は対処療法であるため、症状の原因を根本的に解消させることはなかなか出来ないそうです。

PMS・PMDDの場合、明確なストレス原因があるわけではなく、女性特有のホルモンバランスの崩れが主な原因ですので、抗うつ剤ではなかなか改善は難しいのかもしれません。

アメリカではPMSに抗うつ薬を処方することを禁止しているそうです。

女性ホルモンを安定させセロトニン分泌を促すサプリが効果大

基本的には、PMS症状を治していくには下記の4点の原因を改善していくアプローチになります。

  1. セロトニン量を増やす(または受容体を活発化させる)
  2. 黄体ホルモンの質と量を改善する
  3. 鉄分不足を補う
  4. 低血糖にならないようにする

毎日の食生活を改善することでこれらは達成出来るのですが、毎日これらを食事で補うのは正直かなり大変ですので、サプリメントを併用するのが良いです。

生活習慣を良くしてサプリメントを摂取していく改善方法は効果を実感できるまで1〜2ヶ月かかってしまいます。
ただ栄養素によってホルモンバランスを整えていくアプローチになるので、副作用がなく根本的な解消に繋がります。

ドラッグストアなどで売られているサプリから、
「ビタミンE・セロトニン分泌促進・鉄分・精神安定促進・血糖値を安定させる」
などの効果があるものをそれぞれ複数飲むのでもいいのですがコストが結構高くなってしまいますので、PMS用サプリがまとめて摂取できるのでいいでしょう。

またPMS用サプリメントを摂取するのであれば、必ずチェストベリーが配合されているサプリを飲むべきです。

月イチ鬱・PMDDの改善にオススメな「ルナテア」

PMS改善のお茶「ルナテア」徹底レビュー。効果と口コミをまとめた

 

PMSやPMDD(月イチ鬱)の改善に効果が高いのがサプリメントによる体内からの改善。

ルナテアという商品は、顆粒をお湯に溶かして飲むお茶タイプのサプリメントです。

お茶っ葉を使ったタイプだと、有効成分がほとんどお湯に溶け出さずに効果があまりないと言われているのですが、ルナテアは顆粒タイプなのでPMS改善の有効成分をしっかり逃さずに摂取出来ます。

私自身も、飲み始めて1ヶ月くらいで明らかにPMS症状(私の場合は、イライラ・不安感・うつ・関節痛など)が良くなったので、PMS改善には確かに効果があると思います。

ルナテア1杯分にはチェストツリー(チェストベリー)が40mg配合されている

PMS症状の改善には、チェストベリー成分を摂取することが大切ですが、ルナベリーにはチェストベリー成分が1粒40mgも配合されています。

1粒40mgというと、PMS症状改善の医薬品と同じ配合量になるので、サプリメントでありながらチェストベリーによる効果は医薬品レベルということです。

ブラックコホシュによる抗炎症作用とPMS改善効果

ブラックコホシュによる抗炎症作用とPMS改善効果

ルナテアにはブラックコホシュという植物の成分が含まれています。

医療先進国ドイツでは医薬品として販売されているハーブで、関節痛を改善する抗炎症作用や月経前症候群の改善効果があると言われています。

ブラックコホシュはキンポウゲ科の植物で、北米が原産です。アメリカ先住民の医療で用いられ、19世紀のアメリカの家庭薬となっていました。ブラックコホシュには、リウマチ(関節炎痛や筋肉痛)の治療に使われた歴史がありますが、より最近では、顔面紅潮(ホットフラッシュ)、寝汗、膣乾燥、その他の更年期症状に対する民間療法または伝統療法として使われています。ブラックコホシュは、月経不順や月経前症候群、分娩誘発にも使われてきました。

引用:「統合医療」情報発信サイト

特にPMS症状で、腰痛・恥骨痛・尾てい骨痛などの関節痛に悩んでいる女性には嬉しい成分です。

ショウガによる身体を温める効果

ルナテアにはショウガが含まれています。

PMS期には血行不良やリンパの流れが悪くなって、むくみや腰痛、関節痛、眠気など様々な症状が引き起こされます。

PMS症状の緩和にしょうが汁が良いと言われるのは、ショウガの血行促進効果、それによる身体を温める効果があるからです。

女性の美や健康を促進する効果

ルナテアに含まれているチェストベリーは、女性を美しくすると言われています。

それはプロゲステロンという女性ホルモンのバランス調整効果があるからと言われています。

プロゲステロンは血中から細胞に入ると、細胞内に存在するプロゲステロン受容体タンパク質に結合して複合体を形成する。この複合体は核内のDNAの特定の部分に結合することで、多くの遺伝子の発現を変化させる。この機構により、子宮内膜や子宮筋の働きを調整したり、乳腺の発達や体温上昇などに関る。血糖値を正常にして、体脂肪を減少したり、利尿作用もある他に、他のホルモンのバランスを調整する役目をもつ。

Wikipedia:プロゲステロン

簡単に言うと、生理不順を正常にしたり、生理痛を和らげたり、おっぱいを大きくしたり、体脂肪を減らす効果があるということですね。

 

女性がハツラツとした毎日を過ごすために必要な栄養成分がギュッとつまっているルナテア、よかったら試してみてくださいね。