月経前症候群PMSの身体的症状で、人によっては「胃痛」による腹痛症状に悩んでいます。

胃痛になるPMS症状はどういうものか、原因や症状を緩和させる方法を紹介します。




胃痛になるPMSの具体的な症状について

PMS期になると毎回というわけではないのですが、月によって胃痛が起きることがあります。

胃に合わないものを食べた時や胃腸風邪をひいた時の痛みとは違い、重くもやもやとした感じは伴わず、おへその上あたりがキリキリと痛み、冷たい物を飲み込んだような感覚になります。

痛みのせいで疲れやすく、立ち仕事をするのが非常につらくなります。

また、デスクワークをしている時も、痛みが気になって集中できなかったり、今日一日耐えられるだろうかと心配になったりします。

月経が始まる1週間くらい前からPMSが始まり、怠さや落ち込みが目立つようになるのですが、胃痛はもう少し経ってから出てくる人が多いようです。

 

月経が始まる数日前から当日に感じることが多いです。それほど長引かず、月経が始まると胃痛もなくなります。(その分、月経による下腹部の痛みが出るのですが)

胃痛自体は我慢できないほどではないですが、大事な仕事や予定のある日にぶつかってしまうと精神的にも身体的にもつらくなります。

寒いところにいたり、家事や仕事で無理をしていると胃痛が悪化します。

 

生理前症候群PMSで胃痛になる原因

PMS期は黄体ホルモンが多く分泌されるので、体がその影響を受けます。代謝が下がり、体が冷えやすくなるので、内臓が冷えて胃の働きも弱くなります。そのせいで胃痛も起きるようです。

特に薄着でいたり、冷たい飲み物を飲みすぎると体の内側が冷えてしまい、胃痛がひどくなってしまいます。

また、胃の活動そのものがホルモンの影響を受けて、過度に収縮したり胃液を出しすぎたりすることもあります。

口内炎ができやすかったり、痔になりやすかったり、元々粘膜が弱い体質の人は、短い期間でも胃が荒れて強い痛みを感じるようになってしまいます。

この痛みがストレスになり、思うように体が動かせなかったり、仕事でミスが続いたりすると、さらにストレスを呼び、他のPMS症状を悪化させます。ストレスで悪化するのは特に精神面でのPMS症状です。

ストレスは胃腸の働きと密接に関係しているので、気にすればするほど胃痛も強まり、回復が遅れてしまいます。

黄体ホルモンが心と体の両方に影響を与え、そのどちらもが胃腸の働きに関わってくるので、胃痛が起きやすくなるのです。




PMS症状の胃痛を緩和させる方法

PMSによる胃痛を緩和させるには、体を温めることが必要です。

温めるといっても一瞬だけではあまり効果がなく、いろいろなことに気をつけたほうが早く痛みを和らげることができます。

まずは温かいお風呂にゆっくり浸かります。

時間がない時は、足湯でも効果があります。できるだけリラックスして、日常のことを考えずに温かさを感じるようにします。

そしてその温度が体をつたって胃に流れ込むところを想像します。体の中がほんのりピンク色になっているようなイメージです。

それから、体を温める食べ物を食べます。

サラダよりも温野菜が胃にやさしく、体の芯を温めてくれます。

また、特にPMSの精神的な鬱症状を和らげる効果があるとされる、

ルイボスティー、ラズベリーリーフティー、ローズヒップティーなどホットで飲むのはオススメです。

 

食事に関しても、

ゆっくりよく噛み、食べすぎず、でも胃痛を恐れて過度な食事制限をしたりしないようにします。

食べないと血の巡りが悪くなり、冷えと胃痛の悪化を招いてしまいます。

血行を良くするには、首の後ろを温めるのも効果的です。

蒸しタオルをしばらく当てていると、自然と心も落ち着いてきます。

刺激のない熱さになってきたら、蒸しタオルを胃に直接当てても大丈夫です。ただ、あまり長く当てると肌が赤くなって低温火傷を起こしてしまうので気をつけましょう。

そして、冷房のきいた部屋ではきちんと上着を羽織り、季節の変わり目にはこまめに服を着替え、調節をすることも大事です。

それほど寒くないと思っていても、じっとしていると冷えが蓄積することがあるので、外出時は簡単に羽織れる上着を持っていくと安心です。

血行を良くしてストレスを溜めないことが、胃痛を和らげる近道です。

胃が痛いとそのことにばかりとらわれてしまいますが、縮まっていた体をぴんと伸ばし、姿勢を正してみると、それだけで「温まりたい」という気持ちになってきたりするものなので、まずは一歩、痛みから前に踏み出してみることが大切です。

参考:PMS症状を総合的に改善するにはPMS用サプリメントがオススメです
⇒管理栄養士が選ぶPMS改善サプリメントおすすめランキング