月経前症候群PMSの精神的な症状の1つとして『理由なく不安になる』というものがあります。

 

家族の健康や金銭問題、自分の仕事、将来のことが何もかも不安でたまらず、どこかへ行ってしまいたい気分になります。

全て根拠のない不安というわけではなく、元々気にしていることなのかもしれませんが、

普段は「でもきちんと働いているんだし」「健康にも気をつけているし」「すぐに貯金がなくなるわけはないし」と冷静に考えられるところを、PMS期は上手く気持ちをコントロールできなくなります。

怠かったり下腹部が痛んだりするせいで、頭の中を整理する余裕もなく、解決法が何もないように思えてしまいます。

家族が死んでしまうのではないか、自分一人が残されて、この先やっていけなくなるのではないかといった平常時にはナンセンスだと思えるような不安が渦巻き、いたたまれない気持ちになります。

不安を打ち消すために何か行動を起こそうという気にもなれず、ぐったりと疲れて横たわってしまいます。

PMSの症状は生理が来るとスッと無くなるものですが、月経不順がある女性の場合は、いつPMSから解放されるのかという不安も大きくなってしまいます。

先が見えなくなると、連鎖反応のように他のことまで不安になってきます。

しかし月経が始まると症状は落ち着き、終わる頃には開放的な気分になっていることが多いです。




不安になるPMS症状で悩む女性が感じる日常生活への支障

不安で落ち着きがなくなっていると、負の感情を引き寄せます。

見知らぬ人に突然怒られたり、家族と言い合いになったり、物をなくしたり落としたり、仕事でミスをしたり、不安をさらにかき立てるような出来事が続くようになります。

そこから立ち直るのも難しい精神状態なので、さらに揉め事やミスが起きてしまい、悪循環になります。

自分の感覚としては、自分自身が余裕を失っているせいというよりは、なぜかPMS期になると周りの人がつらく当たってくる、というふうにとらえてしまいます。

自分の不安が引き起こしていることなのかもしれませんが、全体の気運が下がっているような気がします。

また、私は不安を感じると感情の揺れが激しくなり、泣いたり怒ったりしてしまうので、周りの人を動揺させたり疲れさせたりし、付き合いづらい人という印象を与えてしまいがちです。

次に顔を合わせた時に気まずかったり、信用を失っていないか心配になったりすることが多いです。




不安になるPMS症状を緩和させる対策や方法

生理日が不安定な女性の場合には、

いつ月経が来るのだろう、いつ解放されるのだろうということをあまり考えないようにします。

月経周期はきちんと数えて記録したほうが自分の体のためにはなると思いますが、あまり細かく考えすぎると少しでもずれた時に許容できず、不安感が強くなります。

だいたい月の後半ごろか前半ごろか、ということだけ記憶して、遅れてもできるだけ気にしないようにします。

目の前の仕事に打ち込み、丁寧に取り組むのも大切だと感じます。

自分の体のことにとらわれず、ルーティンワークやお客さま対応に気を配ることで、心が開けて柔軟になってきます。

忙しく立ち働いていると、それだけで不安が薄れていきます。家事や部屋の片付けに没頭するのも効果的でした。

それでも不安で仕方なくなってしまったら、下記のようなことをすると気が紛れます。

  • 外へ出かけて日光を浴びて歩く
  • ヒーリング系の精神を安定させる音楽を聴く
  • パソコンで何か作業をする
  • 買い物をしてストレス解消をする

自分の体の内側へ意識が向かわないように心がけます。

 

特に、歩くことはPMSの症状全般に効きます。

下半身のだるさや眠気、イライラ、憂うつなど全てが緩和されました。

ゆっくり横になって眠るのも良いですが、昼間から寝てしまうと夜に寝付けなくて困ることがあるので、歩いて気持ちを発散させたほうが良いように思います。

歩くことは足の裏のツボを刺激する上に軽いエクスサイズとなって、副交感神経と交感神経のバランスを整えて精神面を安定させる効果があります。

また、日光を浴びることで、脳内で幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が促進されて不安感を薄れさせることに効果があります。また、夜にはメラトニンが分泌されやすくなるのでPMSの不眠症状にも効果があります。

 

夜に不安が強くなる場合は、手足をしっかりと温め、無理に寝ようと思わず、楽しみなことや好きなことを考えるようにします。

寝る前に大切な話をしたり、将来設計について考えたりすると、状況が悪くなかったとしても不安になってしまうので、それは次の朝まで待つようにします。

不安から抜け出せなかったらどうしよう、という不安が一番つらく苦しいものなので、不安を感じている自分を許してあげることも大切だと感じています。

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