月経前症候群PMSの身体的症状で、「便秘」の症状に悩んでいる女性もいます。

便秘になるPMS症状はどういうものか、症状を緩和させる方法を紹介します。




便秘になるPMSの具体的な症状について

症状に悩む女性の多くは、生理前になると決まって便秘がちになります。

便が出ないならまだしも、便秘になる事によって、そこからまた様々な症状に悩まされるようになります。

子宮が緊張状態になるせいか、まず手足の冷えから始まり、冬場は特に便秘のせいで腰まで痛くなります。

そのような症状は、生理予定日から約2週間前から徐々に現れはじめます。

1日1度あった排便が2日に1度になり、翌日には3日間も出なくなります。

お腹にガスが溜まりはじめ、胃の方まで圧迫され食欲不信になったり、酷い時は息苦しくなり動悸の様な症状さえ出てきます。

とにかく便と、そこから発生されたと思われるガスでお腹が苦しくてたまらなくなるのです。

いてもたってもいられなくなり、そこで市販の整腸剤に頼ります。

このような症状は毎月来る割合が多く感じています。

普段の生活の中で、特に便秘にならないように気をつけているつもりですが、どうしてもこの周期になると症状が現れてしまいます。

 

生理前症候群PMSで便秘症状になる原因

このような症状の主な原因は、月経周期に由来した体の冷えからきていることが多いようです.

人はストレスなど緊張状態になると血液の循環が悪くなるので、そこから冷えが発生しているようです。

 

甘いものは体温を下げる

女性なら生理前になると無性に甘い物が食べたくなる経験のある人が多いと思います。

ケーキやチョコレートなどには大量の砂糖が含まれています。

糖分はエネルギーとして使われる際にビタミンB群を消費しますので、ビタミンB欠乏が起こります。

(甘いものを多く食べると、ニキビや肌荒れが出来やすくなるのもこれが一因です。)

ビタミンBが不足すると、赤血球の質と量が下がり血行が悪くなり、自律神経が乱れて体温が下がっていきます。

 

カフェインは体温を下げる

PMSによる眠気を解消しようとコーヒーを多く飲んでカフェインを摂取する人も多いです。

カフェインも血管を収縮させるなどの作用で身体や内臓を冷やすことに繋がると言われています。

 

そうした中で、生理の準備をするのに、子宮などが過敏になり、それがまたストレスとなってホルモンバランスが崩れ、体が冷え、胃腸などの体の臓器の動きが鈍くなり、便秘を招いてしまいます。

つまり排卵後から生理になるまでの生活習慣が根本的な原因なのではないでしょうか。

自分では気がつかないうちに、体を冷やしてしまうような行動をとっていること、それが悪循環となっています。




便秘になるPMS症状を緩和させる方法

まず大事なのは、体をあたためる、基礎体温をあげる努力をすることです。

女性は男性よりも筋肉量が少ないので、元々体は冷えやすいものです。

男性がするような筋トレをするのではなく、基礎体温を上げるには軽い有酸素運動で充分ですので、おすすめはウォーキングです。

歩く事により、下半身やお腹周りの筋肉が鍛えられて刺激され、骨盤も強化され、腸が活発化するので、便秘解消には打ってつけです。

そして体全体の血行が良くなるので、身体の冷えが改善され身をもって体があたたまるのを感じられます。

 

また食べ物や飲み物に気をつけましょう。

前述の通り、甘い食べ物には砂糖が入っており、砂糖は体を冷やすと言われています。

好きな物を全く食べないように我慢すると、それはまたストレスになるので、砂糖の代わりにハチミツにするなどして工夫することも大事です。

夏場などもできれば冷たい飲み物ではなく、常温の物を飲むなどして、日頃から冷えにくい体を作る努力が必要なのではないでしょうか。

積極的にあたたまる食べ物や飲み物を取り入れていく事も大切です。

体をあたためる代表的な食べ物は漢方でも使われる生姜です。

料理に取り入れたり、冬場なら生姜湯飲むとポカポカ体もあたたまりますよね。

また夜更かしも体を冷やす大敵になるので、早寝を心がけたいものです。

そして、なにより日頃からストレスをできるだけ溜めないように発散していくことも大事です。

自分の体を労わりながら、穏やかに過ごすだけでもPMSも便秘も解消されるのではないかと思います。

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